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2014年6月11日水曜日

本日

本当に長い間お付き合いしていた方と一旦距離を開けることにしました。
今後は友達以上恋人未満、という形に近い関係になります。

直接的な原因はその方が今勤めている仕事場を近いうちに自主退職されることとなったことです。上司の方とお話して自主退職を求められた、とおっしゃっていました。
今後、中途採用という形で就職活動をやり直すことになるのではないかと思います。
もちろんそれを支えていきたいとも思うのですが、2つの理由から今は距離を開けたほうが良いのではないかと考えました。

一つ目は、勝手ながら私自身が忙しくなりつつあることです。
就活が終わり、これからは修論に向けてこれまで以上に研究に打ち込まなくてはならない状況になってきました。
また、親と姉に(半ば強引に)進められてアルバイトを始めることになり、さらに忙しくなりそうです。
自分が日々忙しくなっていく中で、就職先を探すことになる相手の方を支えていくのは余裕がなくなって共倒れになりかねない、と考えました。

2つ目の理由は、相手の方を甘やかしてしまいそうだと感じたからです。
転職活動を進めていく中では自分の経験した新卒での就活以上に厳しい目で見られることが予想されます。自分が足元に及ばないほどの打たれ強さを求められることでしょう。
ましてや、自主退職という形をとったとはいえそれを求められたということは、言い方は悪くなりますがそれなりの評価しかされていなかったということです。私はその方の働く業界についてあまり詳しくはありませんが、再就職が容易であるようには感じられません。うまく行かずに凹むことも多くなると思います。
ですが、就職活動でなかなか内定を頂けずに悩んだ私は、そういった凹んだ精神状態においては安易な慰めや根拠の無い励ましは危険なものでしかないのだと感じました。自分の改善すべき点が見えなくなってしまうのです。
ですが、相手の方が凹んでいる時、私は間違いなくその根拠の無い励ましや安易な慰めをしてしまうことでしょう。できない自信が全くないと断言できるほどです。
それは相手の方の今後を考えた時、悪い影響しか及ぼさないのではないかと思います。

以上の理由から、勝手ではありますが距離を開けることにさせてもらいました。
ただ、相手の方には一つ目の理由しか伝えておりません。2つ目については「大丈夫!甘やかされないから!」と言われてしまうと私自身距離を開けきれず、ずるずると関係を続けてしまいそうだと感じたためです。
(明確に別れる、と言い切れなかったところ辺り私も甘いですし甘えているのでしょうが…)
相手の方からすれば、自主退職を求められた上に付き合っていた私から距離を開けられ…と凹むようなことばかりでしょうが、頑張っていただきたいと密かに思っております。

Twitterに書くことも考えたのですが、個人的な話であること、あまり広げていい話でもないことに加え特定が容易であることを考えこちらに書き込むことにしました。
幸い、こちらのブログの存在を知っている人が限られ、またここ数年更新していなかったため巡回もされていないだろうと思いこそこそと書き込んでいます。

今後共、相手の方とは愚痴や相談事を気軽に話せる間柄でありたいと思っております。